ytvウェブマガジン

毎週金曜日更新

2023.1.13

『かんさい情報ネット ten.』『ウェークアップ』に新加入した足立夏保アナの素顔に接近!

メインの画像

足立夏保アナウンサー特別インタビュー

2023年最初のインタビューは、新人の足立夏保(あだちかほ)アナです!昨年の大晦日から報道番組『ウェークアップ』にフィールドキャスターとして加入し、さらに今年1月4日からは『かんさい情報ネット ten.』のサブキャスター(火・水曜)に抜擢。近ごろ、足立アナの活躍を目にすることが増えています。そんな足立アナの素顔とは?

地上波デビューとなった昨年7月の初鳴き(※新人アナが始めてアナウンスすること)以降、今日に至るまで、めまぐるしい日々を送っていたといいます。

足立最初の頃は、先輩方と一緒に発声練習をしたり、余裕を持ってみっちりと研修に取り組んでいたんですが、いざ地上波デビューしてからは本当に毎日が必死でした。最近になって、ようやくカタチにはなってきたのかな、と感じています。ありがたいことに、情報バラエティ『ツキいちanna』をはじめ番組のロケでは、「新人の足立を○○が鍛える!」という企画を多くしてくださり、分からないことを教育担当の林(マオ)アナに直接質問することができたり、スタッフの方も「ここはこうするんやで」と教えてくれたりと、個人的にもすごくありがたかったです。実際にすごくタメになりましたし、リラックスした雰囲気の中でいろんな方向から学ぶこともできました。「まずはテレビに慣れることから」という基本を、ロケを通して自然な形で身につけることができました。
 また、高校サッカー選手権の大阪大会の応援席リポートも担当させていただいたのですが、その際も先輩の平松(翔馬)アナや澤口(実歩)アナが自ら「分からないことはある?」と声をかけてくださって。各現場にいらっしゃる先輩方には本当に助けていただきました。

メインの画像

そんな中、『ウェークアップ』のフィールドキャスター、『かんさい情報ネット ten.』のサブキャスター(火・水曜)と、立て続けに報道番組に加入することになった足立アナ。ニュース番組ならではの空気感や緊張感に、どう対応しているのでしょうか。

足立何よりも、「ニュースを伝える」というのは緊張感があります。それは、昼の『ストレイトニュース』であっても、『ten.』のニュース枠でも同じで、いつも手に汗握りながら取り組んでいます。自分の中では一生懸命伝えているつもりでも、実際には思っているより淡々と聞こえてしまったり、ずっと同じトーンに聞こえたり。反省するところも多くて、まだ葛藤しているところです。
なかでも昼の『ストレイトニュース』は、ニュース読みの基本が詰まっていて、3分間という時間内に、読むのが遅すぎても早すぎてもダメで、あの3分間のニュースをちゃんと自分のものにして、伝えることがとても大事だなと感じています。

足立アナがアナウンサーを目指したきっかけは、東日本大震災を報じる報道番組。テレビ画面越しに必死に呼びかけるアナウンサーの言葉が、命を救うことがあるのかもしれないと感じたといいます。そして今、自分自身も報道に携わる立場に。

足立アナウンサーの仕事って、想像以上に地道な作業が必要な仕事だなというのは日々感じています。毎日欠かさずニュースを観る、新聞を読む。当たり前のことかもしれませんが、それを日々繰り返すことって結構大変なのですが、とても大事なことだと実感しています。
例えば、ひとつのマルチ画面の説明をするだけでも、説明するからには頭に叩き込んでおかなくてはいけない情報や、質問された時に答えられるだけの知識が必要ですし、責任の重さも想像以上です。
いつもキラキラしている先輩方が、デスクで必死にガーっとメモを書いたり新聞を読んだり、一生懸命取材されていたりする姿も勉強になっています。でも、皆さん口を揃えて「準備していたことの、数%が出せたらいい」とおっしゃいます。膨大な情報を集めて準備をしたうえで、「その情報の中から、最良の選択をして伝える」と。どれだけキャリアを積んだ方でも、皆さん、「準備すること」をとても大切にされているのがよくわかります。私はまだまだ、教えていただくことがいっぱいあります。

毎日が「まわりの方々に支えていただいている」と語る足立アナ。まだまだ緊張の日々が続くようですが、ホッとひと息つく時間にも先輩や友だちが支えてくれるそう。

足立去年11月の繁忙期に、一番年次が近い先輩の佐藤(佳奈)アナと澤口(実歩)アナと3人でご飯を食べに行きました。お2人とも私以上にお忙しくて、そろそろ疲れがピークかも…というタイミングで澤口アナが「集まろう」と声をかけてくださいました。新人の私の状況もよく理解してくださっているので、私が「疲れました~」と素直に打ち明けられる空気を作ってくださって(笑)。全員で「疲れたよねえ、でもがんばろうか」みたいな、そういう何気ない言葉をかけてくださる先輩が身近にいるのは、なんかパワーをいただけたなって思いました。
時間が合えば、私は中学・高校時代は大阪に住んでいたので、月に2~3回は中高時代の親友と集まります。皆違う職業ですが、やっぱり長い友だちなので何を話していても楽しいですし、すごく救われています(笑)。
あとは、料理は得意ではないですが、週に数回、スーパーに行って食材を選んで料理を作るのが好きですね。どうすれば鮭が美味しく焼けるかなとか、いろいろ考えながら料理を作るとなんだかハッピーな気持ちになれるんですよね。

メインの画像

『ウェークアップ』にフィールドキャスターとして、『かんさい情報ネット ten.』のサブキャスター(火・水曜)として新加入したことで、また新たな目標ができたようです。

足立『ten.』は、私が関西に住んでいた中高生時代の頃にずっと見ていた番組ですし、中谷(しのぶ)アナのことも見て来ました。そんな憧れの存在の方と、火曜・水曜にご一緒することができ、高校生の頃の自分に「今、中谷アナの隣にいるよ」って教えてあげたいです。『ten.』は関西ですごく愛されている番組で、そんな中で自分もニュースを伝えられるのはとても勉強になると思います。尊敬する共演者の皆さんからいろんなことを吸収したいです。
『ウェークアップ』は全国放送という大きなプレッシャーはあるんですが、中谷アナと、山本(隆弥)アナがいてくださるので、到底追いつけないですが、自分らしく番組作りに貢献できたらいいなと思います。

では最後に、皆さんにメッセージを!

足立これからお目にかかることが多くなると多くなると思いますが、視聴者の皆さんの存在が活力です。
読売テレビを観て「明日もがんばろう」とか「勉強になったな」と思ってもらえたり、なんとなく皆さんの日常の中に溶け込むような存在になれたらと思うので、私も笑顔で皆さんの力になれるようにがんばります!

メインの画像
『ウェークアップ』『かんさい情報ネット ten.』出演中!
足立夏保
入社年度:2022
出身地:シンガポール
特技:ゲーム、アニメ鑑賞、きゅうりの味付け開拓など

★現在、『ウェークアップ』『かんさい情報ネット ten.』出演中!

https://www.ytv.co.jp/announce/adachi_kaho/
おすすめ記事

Copyright©YOMIURI TELECASTING CORPORATION. All rights reserved.