「クック」は、左足用の「うわばき」。双子の兄である右足用のうわばきが、子供達がいなくなる学校がお休みの日に、靴箱から抜け出して遊びに行こうとしたところ、汚れたうわばきをゴミだと勘違いしたゴミ収集車のおじさんに捨てられてしまったのです。そこで、離れ離れになってしまった兄に再会するため世界中を旅しています。
「クック」はいつも気が弱くオドオドしていますが、正義感に溢れていて困っている人を見つけると、つい助けてしまいます。
世界中を旅する中で、花瓶・本・眼鏡など人格を持ったさまざまなモノ達と友達になり、いろいろな経験を通じて成長していきます。