日本の演劇「伎楽」古典芸能のふるさと奈良で復興を目指す団体に密着 演技を一から創作 途絶えた伝統、復元の難しさとは…

伎楽は獅子舞のルーツとして知られ、シルクロードを経て日本に伝わり、仏教を布教させる為に用いられました。天平時代に東大寺大仏開眼会で大規模で披露されたと伝えられていますが、現代において伎楽に関する記録や資料は少なく、復元するのが難しいとされています。
奈良県では、途絶えた伎楽を復元させ、一般の方々でも参加できるよう復興を目指す団体「白鳳学舎」が今年の春から活動しています。今年の夏に行われる南妙寺の法要「華鬘会」で初めて「獅子」を披露します。思索に時間を費やしながら伎楽とは何かを追い求め、初演に向け励む団体に練習から法要当日まで密着しました。(かんさい情報ネットten. 2024年7月17日放送)

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