深刻な“人手不足”で「家が建たない?」住宅工事に遅れ 40年で3分の1に…建設業界で何が? 

人手不足が進む建設業界。その影響は、住宅の購入者にも及んでいます。大工の人手が足りず、半年以上、工事が着工できていないという人も。実際、建設業界に勤める人の数は年々減少しており、特に減少が激しい大工は、1980年のピークから40年で3分の1にまで減っています。国も対策に乗り出していますが、抜本的な解決策はいまだ見えていません。建設業界の人手不足が進めば、災害時の住宅再建に大きな影響が出る恐れもあります。そんな状況のなかで、現場で働く職人は何を思い、どう現実と向き合っているのでしょうか。人手不足という深刻な問題を抱えながら私たちの住環境を支える建設業界のいまを取材しました。

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