中川 彩香(29)
夏菜
商社「ジャストライト物産」の総務部勤務。
名付けて「自己表現下手くそ女子」。
存在感が薄く、よく名前を間違えられる。会社の同僚・佐久間涼太に片思いをしているが、常に“受け身&待ち”の姿勢なので何も起こらない。しかし心の中では、言いたいことや感じたことを常にしゃべり倒していて、本音ではもっと積極的になりたい、素敵な恋愛したいと思っているが、周囲から“浮く”ことへの不安が、彩香を行動しない人間にしてしまっている。
思い込みが強く、普段おとなしくしている分、酒が入ると一気に暴走、大胆で饒舌になる。
木原 里琴(31)
高橋メアリージュン
彩香の職場の同僚。総務部勤務。
名付けて「融通の利かない女子」。
女子特有の『群れる』感じを嫌い、一匹狼を貫いている。性格は真面目で仕事も早いが、協調性がなく仕事のやり方も常に自己完結している。自分の仕事は文句を言われるスキがないよう完璧にこなす一方、他人のミスには厳しい。
結果、周囲からは「面倒で厄介な女」と疎まれていて、「誰も自分を理解してくれない」と常日頃から思っている。
皆本 佳恵(34)
小林 きな子
彩香・里琴の同僚。総務部勤務。
名付けて「開き直り女子」。
売れないバンドマンと付き合っている。
かいがいしく世話を焼くが、好きという気持ちを相手に振りかざし、金や物で釣ることもしばしば。周囲の女性に対してはやたら厳しく評価し、モテようと頑張る女性をディスるのが趣味。
何かにつけて「でも、私彼氏いるんで…」と彼氏の存在を免罪符にしている。
ちょうどいいブスの神様
山﨑ケイ(相席スタート)
ちょうどよく生きられない女子たちを救うべく、
地球に舞い降りた「神様」。
現在、『ちょうどいいブス』を世に増やすキャンペーン中。
彩香たちに、アドバイスを送る存在。
実態の在り方は定まっておらず、様々なコスプレで登場。
佐久間 涼太(29)
和田 琢磨
社長や取引先からも評価が高く、営業部商品企画班のホープ。
彩香がひそかに恋心を寄せている。
性格は明るく、誰にでも分け隔てなく接するタイプで、ジャストライト物産の女子社員の間では人気ナンバー1だが、現在、恋愛にあまり興味がない。
鴨志田 萌(26)
佐野 ひなこ
営業部商品企画班勤務。
かわいく人当りもいいアイドル系女子。
彩香が涼太に恋心を寄せていることを知り…。
森 一哉(35)
忍成 修吾
営業部営業班社員。
里琴とは犬猿の仲。
松澤 初美(45)
伊藤 修子
総務部課長。彩香たちの上司。
中身で勝負した『ちょうどいいブス』の成功例。