「読売テレビチャリティ基金研究助成」を創設。
循環器病の征圧に挑む若手医師や研究者をサポートします。

この研究助成は、読売グループ4社(読売テレビ、読売新聞、報知新聞、読売ゴルフ)が主催する「循環器病チャリティ・ゴルフ」から、公益財団法人「循環器病研究振興財団」に贈呈している「チャリティ基金」で運営し、45歳以下の医師や研究者といった若手人材を支援することを目的としています。

「読売テレビチャリティ基金研究助成」の募集要項

  • 読売テレビとチャリティで連携する「国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)」

循環器病は、日本人の死因の上位にある心疾患や脳血管疾患に関連する私たちの命と健康に直結する病気であるため、読売テレビは、1988年から国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)と連携し、チャリティーイベントの開催や、啓発冊子の製作に協力しています。さらに、生活習慣病(食事・肥満・飲酒・喫煙など)との関係性の深さに着目し、国連が採択したSDGs(持続可能な開発目標)にある「すべての人に健康と福祉を」の目標達成に貢献するため2022年、「ytvSDGs×国循(こくじゅん)プロジェクト」を立ち上げました。

そしてこの度、循環器病領域の研究費が削減されるという厳しい環境があることを踏まえ、国内の医学関連の大学、研究所および、医療機関などに所属する若手人材の方々に循環器病研究振興財団を通じて、研究費を提供することを決めました。
対象は、「臨床」、「基礎(疫学含む)」、「トランスレーショナル(基礎・臨床含む)」の3つの分野で、総額600万円(200万円×3課題)の助成です。詳しい募集要項は、公益財団法人 循環器病研究振興財団のHPをご覧ください。

 

「健活!チャリティ・ウォーク2024」を開催

「ytvSDGs×国循(こくじゅん)プロジェクト」の一環として、今年3月23日(土)「健活!チャリティ・ウォーク」が開催されました。あいにくの強い雨と肌寒い悪天候にも関わらず、循環器病チャリティに協力してくださった皆さまに感謝申し上げます。

  • 大阪城公園駅前広場をスタートする「健活!チャリティ・ウォーク2024」

「ytvフードドライブ」を開催しました

「健活!チャリティ・ウォーク」の同日、読売テレビ本社では、「ytvフードドライブ」を開催しました。読売テレビは2022年11月から「いただきます をみんなに」を合言葉に、地域社会に貢献するytvサステナビリティ・プロジェクトの一環として、地域の子ども食堂やひとり親家庭の支援援団体などへの食品の寄付を呼びかける活動です。この日も、活動のパートナーである「生活協同組合おおさかパルコープ(大阪市都島区)」の職員やボランティアスタッフの方々が駆けつけてくださいました。

  • 「いただきます をみんなに」を合言葉にytvフードドライブのブースを展開

おおさかパルコープの松岡賢司さんは「読売テレビとのコラボ活動をはじめ、支援の輪はますます広がっていて、食品の寄付提供に関するお問い合わせが増えています。去年5月に新型コロナウィルス感染症が5類に変更されてから、多くの子ども食堂が再開し、利用者も急速に増えてきています。子供たちの食を守り、居場所をつくっていくことの大切さをこれまで以上に多くの皆さんが願い、行動しているように感じています。」と語ってくれました。2024年4月現在、おおさかパルコープが支援している大阪府内の子ども食堂の数は90か所、ひとり親家庭の支援団体は6団体にのぼるということです。

  • 寄付された食材は子ども食堂やひとり親家庭の支援団体に提供しています

また、ytvフードドライブのとなりのテントでは、ダウン症の子どもたちを支援する「バディーウォーク関西(兵庫県尼崎市)」の皆さんが、活動のPRを行いました。今年は悪天候のため「健活!チャリティ・ウォーク」の参加は中止となりましたが、子どもたちが元気な笑顔を見せてくれました。

  • あいにくの雨模様の中、「バディーウォーク関西」の皆さんがかけつけてくれました

~読売テレビ サステナビリティグループから感謝の言葉~

 

当日はあいにくの雨模様でしたが、おおさかパルコープの方々は、熱い気持ちと使命感をもって参加され、笑い声が絶えない楽しいブースでした。私もスマートボールで賞品をゲットし大喜びの子どもたちの笑顔からたくさんの力をもらいました。 (松尾)

 

今後も読売テレビは、子供たちへの支援や多様性を学ぶ場ときっかけ作りをテーマに社会貢献活動に一層取り組んで参ります。 (川合)