子ども食堂に80キロの野菜を提供、
JAグループ大阪・おおさかパルコープとの連携で、
ytvフードドライブ拡大中です!

今回の「ytvフードドライブ」には、JAグループ大阪が去年11月に続いて、2回目のご参加となりました。

その舞台は、5月17日(金)に大阪・心斎橋で開催された「おもろいやん!JA大阪フレッシュマルシェ in クリスタ長堀」。

大阪府内JAと大阪中央会(JAグループ大阪)が「大阪産野菜」のPRとして開店した‘一日限定’の特設マルシェには、生産者が丹精込めて作った新鮮な野菜が勢ぞろいしました。新型コロナウイルスの感染拡大のため休止していた「クリスタ長堀(大阪市中央区)」でのマルシェの開催は4年ぶりのこと。

生産者の皆さんの協力を得て実現したマルシェでは、最近の物価高の影響で、野菜の価格にも敏感になりがちな消費者のために、キャベツやトマト、ジャガイモにきゅうりなど、色とりどりの新鮮野菜がお値打ち価格で提供され、午後2時の開店前から地下街を行きかう人たちが足を止め、笑顔あふれるマーケットになりました。

会場では、JAグループ大阪と生活協同組合おおさかパルコープ(大阪市都島区)が連携して「ytvフードドライブ」に取り組んでいる活動を紹介しました。

今回のマルシェでは、販売した野菜のうち、およそ80キロ分をJA大阪中央会が、フードドライブに提供してくださいました。JA大阪中央会のフードドライブへの参加は、去年11月のマルシェに続いて2回目となり、今後も連携して活動していくことにしています。

  • おおさかパルコープの松岡賢司さん(左)と、JA大阪中央会の山口賢さん(中央)

「ytvフードドライブ」に提供された野菜は翌日、おおさかパルコープのご協力で、特定非営利活動(NPO)法人西成チャイルド・ケア・センター代表理事の川辺康子さんが運営する「にしなり☆こども食堂」に届けました。

2017年に「パルコープ子ども食堂フードバンク」を立ち上げた松岡賢司さんによりますと、現在は90か所以上の子ども食堂、ひとり親支援団体に食材を届けているということです。

西成チャイルド・ケア・センター代表理事の川辺康子さんは、「ありがとうございます!トマト好きな子供がたくさんいて、こんなにたくさんのトマトがあれば大助かりです。麦米も『プチプチしていて美味しい』って子供たちに喜ばれます。」と話してくださいました。

子ども食堂の開催日には、150人をこえる親子が食事に訪れ、和気あいあいの雰囲気を楽しんでいるのだそうです。

  • 特定非営利活動(NPO)法人西成チャイルド・ケア・センター代表理事の川辺康子さん

また今回の食材提供には、読売テレビグループの社員とスタッフも参加しました。

子ども食堂で活用していただけるように、ささやかでありますが、それぞれの家庭から持ち寄った食材を集めてお届けしました。これからも「ytvサステナビリティ・プロジェクト」を推進し、趣旨に賛同いただけるパートナー企業や団体との連携の輪を広げていくことで、社会課題に取り組んで参ります。ご協力よろしくお願いいたします。


JAグループ大阪が運営する情報発信HP
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    大阪で農業っておもろいやん - 大阪で農業に関わる全ての方のための情報ポータルサイト (omoroiyan-ja.osaka)
おおさかパルコープの「子ども食堂」支援について
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    子ども食堂|生活協同組合おおさかパルコープ (palcoop.or.jp)