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制作現場の「生の声!」
大阪・交野市の中学校で制作ディレクターが出張授業を行いました。

2024年12月11日(水)、この日の出張授業は交野市立第三中学校(大阪府交野市)の1年生の教室が舞台です。

「職業講和」として複数実施された講座の中から、テレビ局の仕事に興味のある希望者24名が参加しました。

講師を務めたのは「大阪ほんわかテレビ」や「もんくもん」、「鳥人間コンテスト」など数多くの番組を制作局で担当してきた入社10年目の杉野嘉則(すぎの・よしのり)ディレクターです。

成功のカギは仲間集めの連続!多くの人のつながりから生まれる新番組

講義では生徒2名が司会と講師の紹介等の進行を担当しました。

冒頭、教室に若干の緊張感が漂っていましたが、杉野ディレクターの担当している番組やタレントさんの話になるとすっかり緊張も解け、和気あいあいとした雰囲気となり、講義がスタートしました。

「ディレクターってどんな仕事?」というテーマでは、ディレクターが担当する準備やその範囲の広さ、アイデアから企画が生まれてから放送されるまでの期間の長さに驚いた生徒も多かったようです。

続いての話題は杉野ディレクターが企画した新番組「おにぎり侍」の話に。

とある番組の打ち上げで出演者の方が発した「これからおにぎりブームが来るのでは…おにぎりの企画ってどう?」という一言から企画がスタートしたという裏話や、営業担当とともに苦労したスポンサー探しなど新番組制作ならではの話、更に読売テレビ本社で開催した「シノビーもぐもぐパーク」にておにぎり販売の実現に至るまでのエピソード等が紹介されました。

 

杉野ディレクターは、「新番組や企画は仲間が増えたことで実現したもの。皆さんも面白いアイデアがあれば、友達に相談したり、話すことで輪を広げていってほしい。」とエールをおくりました。

 

この後、生徒からは様々な質問が相次ぎました。

「どうやったら自分のアイデアを上手く伝えられますか?」

「どうしたらytvに入社できますか?」

「どういう基準で番組が作られていますか?」

「視聴者を引き付けるアイデア力は身につくものですか?才能ですか?」

「今まで会った有名人で一番オーラのある人は?」など多種多様な質問に杉野ディレクターは丁寧に答えていました。

 

最後の生徒代表挨拶では、「チームで仲間づくりを通じて番組制作をしていることにびっくりしました。講義いただいた内容を思い出しながら、新たな視点で番組を見ていきたいです」との感想を述べました。

未来のディレクターがこの中にいるかもしれません。

交野市立第三中学校の皆さんありがとうございました!

 

 


 

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