ytvでSDGsを探究しよう
「フリップで何つくる?」in みっけ展 supported by anna で
アップサイクル体験!

 2024年3月20日(祝・水)~24日の5日間、読売テレビ本社にて、学べるデジタル体験型イベント「みっけ展 supported by anna」が開催されました。

 「みっけ展 supported by anna」 は「発見」をテーマに親子で遊んで、学べるデジタル体験型イベントです。子どもたちの好奇心や探求心を刺激でき、親子で新しい「みっけ!」を探せるイベントで、今回が2回目の開催になりました。

 今回の「フリップで何つくる?」はみっけ展コラボということで、子どもたちに「みっけ!(発見)」を促してもらうようなコンテンツを企画してみました。

 この企画を担当しているESG推進局サステナビリティグループの社員にも2歳の息子がいます。息子はお絵描きやパズルが大好き。それこそ、“型にはまらない”ような、驚くような作品を作り上げることもあります。そんな子どもたちの「みっけ!」を刺激するような作品を作ってほしいという想いで、今回は「お絵かきパズル」と「ゆらゆらモビール」を用意しました。

 

 「お絵かきパズル」はパズルの型だけを用意しており、どんなパズルに仕上げるかは子どもたちの自由!「ゆらゆらモビール」もどんな形を作るかは子どもたちのアイデア次第です。さぁ、子どもたちはいったいどんな作品を作ったのでしょうか?

  • 今回も工作の先生は現役アートディレクターです
  • 工作に使うフリップも子どもたちに選んでもらいます

 今回は夕方の報道番組「かんさい情報ネット ten.」と朝の情報番組「す・またん!」の実際のOAで使用されたフリップを使います。どのフリップを使うか、子どもたちも真剣な表情で選びます。

 

 装飾用の材料として、制作局美術部に眠る“もったいない”もたくさん用意しました。スタジオセットで使った壁紙の余り、廃盤になったカラー見本帳、スタジオを華やかに飾った造花などを使い、子どもたちも思い思いの作品を作っていきます。

  • 見本帳から好きな柄を見つけてみよう
  • 柄や色の組み合わせを考えてみよう
  • 形を組み合わせれば、”虫眼鏡”も作れちゃう!
  • スタジオセットの余った壁紙、どう使うのかな?

 「みっけ!(発見)」をテーマにした今回のアップサイクルワークショップ。どの作品もアイデア満載で、私たちサステナビリティグループのメンバーも子どもたちの発想に驚かされました。子どもたちが実際に作った作品を一部ご紹介します。

子どもたちの作品集

  • いろいろな青を上手に組み合わせた、素敵なパズルが完成! 
  • 色とりどりのカラー見本帳をぺたぺた。とってもカラフルなモビールだね!
  • こちらは姉妹の合作!たまたま選んだカラー紙が姉妹ともにグレー系だったんだって!以心伝心で賞。
  • パズルのピースを全部外すと…なんとカラフルな桜の木が出現!パズルの”枠”を”額”に見立てた素敵な作品。あっぱれ!
  • なんとモビールがカッコいい武器になっちゃった!デコレーションもイケてるね!
  • 妹ちゃんの作品をお兄ちゃんがお手伝い。2人仲良く完成させました!
  • モビールのパーツを組み合わせたら魚になった!いろんな鱗があって面白いね!
  • とっても素敵なお月様!フリップに描かれていたパンダをそのまま活かした点もGOOD!

 今回の「みっけ展 supported by anna」では、計13回アップサイクルワークショップを実施し、合計259名のご家族にご参加いただきました。役目を終えた番組のフリップが、多くの子供たちの唯一無二の作品としてytvから各ご家庭へと旅立ちました。

 ytvサステナビリティ・プロジェクトでは、今後も「フリップで何つくる?」を通じて、アップサイクルの理念を広げていきます。