学生時代

  • どんな学生でしたか?
    やりたいことをやる

    思えば、やりたいと思ったことを全部やろうとしていました。
    大学では舞台照明を学ぶコースに入学しました。照明バトンに灯体を吊るところから、照明デザインの基礎的なこと、実際に公演を行うまでの流れを実践的に学んでいました。舞台にかかわる技術的なこと全般に興味があったので、照明だけでなく、音響や舞台監督業務の授業をとったりもしていました。民族衣装が大好きなことなどから舞台衣裳を学びたいと思うようになり、三年生からは舞台衣裳の授業を作っていただき現場について学ぶようになりました。生地屋さんに行ってサンプルを見ながら生地を選んだり、パターンという服の型紙を作ったり、使ったことのなかった業務用ミシンで布を形にしたりと、実務的な内容を勉強することが出来ました。舞台衣裳だけでなく、普段の服やドレスなど頭の中で考えたデザインを実際に製作して着ることが出来るようになり、日々とても楽しかったです。
    入学と同時にコロナ禍になったこともあり、あっという間に時間が経ちましたが、照明、音響、衣裳と自分のやりたいことをなんでもチャレンジしていったことで、演劇以外の分野にも興味を持つことができ、視野の広がった四年間でした。

  • お仕事編
  • テレビ局・なかでもytvを志望したきっかけは?
    美術の総合プロデュースをできる会社だから

    大学1年生の時から、自分の所属する舞台とは違う畑である映像の裏方に興味を持っておりテレビ局を受けてみたいと思っていました。
    大学時代色々なことを勉強するうちに、専門職としてではなく、舞台芸術や映像芸術を総合的にプロデュースできる仕事をしたいと考えるようになり、志望先を美術を総合職採用している会社に絞りました。ytvは、普段のレギュラー番組だけでなく、イベントや社外のデザインマネジメント事業などにも美術部が携わっているため、文字通り総合的な美術プロデュースができる部分に魅力を感じました。
    さらに実際に選考過程を経ていく中で、人事部の方の雰囲気が良く、就活生に対し興味をもって接してくれたのがytvでした。大学三年生の夏季インターンシップから社内の人事に関して話を聞いたり、業務内容を聞くうちに働いてみたいと感じるようになりました。

  • ES・面接・動画で意識したこと
    自分に興味を持ってもらう

    自分がどんなことを大学で勉強しているのか、つかみのある内容を出すことを意識していました。
    ESは突飛なことなどを書いて、目立つのではなく、会社の雰囲気に合っている自分をアピールできるように工夫していました。ESの内容で目を引いてほしい部分は、後の面接などで質問されても話を広げられるように少し準備をしていたと思います。
    面接では、話の区切りなどでも沈黙にならないよう、話題に絡めた質問などをしていました。ytvの人事部の方は皆さん明るい雰囲気で行ってくださっていたので、緊張しいの私でも楽しく進めることが出来たと思います。回答に困る質問があっても、黙っているのではなく一言以上返すようにしていました。
    動画自体はとても短いものなので、細かく説明が出来なくても、社員の方が「あの趣味ってどういうこと?」「○○について詳しく話して。」など興味をもっていただければ、面接などでも話が進むと思います。

入社後

  • 配属から1ヶ月。リアルな仕事内容やytvの雰囲気は?
    日々社内巡り中です!

    それぞれの番組担当の先輩に付いてスタジオ見学やセットの説明をしていただいています。番組は放送されるまでに多くの時間を使って打ち合わせや準備を行うため、その過程を打ち合わせなど含め見学しています。まだまだ流れを完璧に理解できているわけではありませんが、1つの番組にたくさんの人が関わっていることを体感しています。
    また、図面の引き方など実践的な知識も吸収しています。覚えることが多く、頭がパンクしそうな時もありますが、質問しやすい雰囲気を作ってくださっているので、これから1つずつ覚えていきます。
    1か月しか経っていないため、業務の全貌を見ることはできていませんが、総じてコミュニケーション力がとても重要だなと体感しています。

  • お仕事編
  • ytvで描きたい夢
    総合プロデュース力を上げる

    志望した理由の一つでもある総合プロデュースができるようになりたいと思っています。
    そのためにはデザイン力以外にも、番組が完成するまでに関わる方々の業務内容を把握し、全員を巻き込んでいくためのコミュニケーション力が重要です。また、近年はytvとしてサステナビリティへの取り組みも行っています。セットデザインや小道具、衣裳などに取り入れていくためにも、国内外の取り組みや面白いデザインをしている所などに常にアンテナを張って情報収集をしていく必要があります。
    色々と身につけなければいけない力がありますが、社内のことに詳しくなるだけでなく、もっと広い視野をもってまとめていく力を持ちたいです。

  • お仕事編

制作局美術部

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