イントロダクション

ミステリー界の巨匠   赤川次郎の名作を初映像化! その毒薬を飲んだ人間は、24時間後に証拠が残らず必ず死に至る。 そんな完全犯罪を約束する毒薬があったら、あなたは使いますか?

誰にでも一度くらいは<あの人さえいなくなってくれれば…>と考えた事があるはずだ。
      出世の障害になる人物が現われたとき。
      親友が自分の恋人を奪ったとき。
      セクハラ上司からしつこく何度も嫌がらせを受けたとき。
      法で裁けない悪人がのうのうと生きていると知ったとき。
      だが、そういう場合でもほとんどの人は何もしないで我慢する。
      殺人の代償は大きいと知っているからだ。
      しかし、誰にも疑われず人を死に至らしめる毒薬があるとしたら、どうだろう…?
      科学者の松井博士は究極の毒薬を開発する。
      その毒を飲んだ人は、24時間後に心臓麻痺を起こし、死亡する。
      そして、その毒は絶対に検出されない。まさに、悪魔の毒薬だ。
      完全犯罪を可能にする究極の毒薬が手に入ったら、人はそれを使うだろうか?
      使ってしまった人間は、一体どうなるのだろうか―?

原作は、『セーラー服と機関銃』や『三毛猫ホームズの推理』など数多くのベストセラーを世に送り出し、その原作が大ヒット映画や人気ドラマにもなってきたミステリー界の巨匠・赤川次郎が書いた100万部を超えるベストセラー作品。人間の深層心理を鋭く描いた極上のミステリーを、今回初めて映像化します!<br />
<究極の毒薬>を手にした人が一体どのような運命を辿るのか、人間心理の深淵に迫る、一話完結の究極のミステリードラマです。

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