高校教師に憧れながらも、TPOをわきまえない華やかなファッションで面接に臨んだことがあだとなり、夢を叶えられずにいる嘉納ハルコ。ある日、元恩師から「三ヶ月勤めれば高校の国語教師の職を紹介する」ことを条件に、赴任した学校は…外国人生徒に日本語を教える日本語学校だった。
教壇に立つハルコの目の前には、
…個性豊か過ぎる生徒たちが。
…個性豊か過ぎる生徒たちが。
そして繰り出される素朴な疑問は、超難問ばかり!
- なぜ、緑色の信号を『青信号』というのですか?
- 『お』と『を』は同じ発音なのにナゼ2個もかながあるのか?
- 『うれしい』と『楽しい』の違いは?
バイト先で覚えたどこか変な敬語、映画やアニメで覚えたが故の勘違い言葉などハルコの前に立ちふさがる日本語の壁、壁、壁 !
ハルコは無事に生徒全員卒業させ、高校教師への道を開けるのか !
ハルコは無事に生徒全員卒業させ、高校教師への道を開けるのか !