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【独占直撃】“統一教会”問題で突如メディアに現れた鈴木エイトって一体何者?突撃系YouTuberと疑われ…、取材で殴られ…、気になる過去を激白
2023年1月19日 UP
年が明けても、収まることのない“統一教会”問題。2022年7月以降、報道番組や情報番組で連日この問題を追及しているのが、ジャーナリストの鈴木エイト氏です。問題が報じられるまでは、あまり表舞台に出ていなかった鈴木氏。現在の自身を巡る状況をどう捉えているのか、読売テレビ「ミヤネ屋」のプロデューサーが聞きました。
「この問題を語れるのは自分しかいない」
Q.当初、テレビ出演をどう思いましたか?
(鈴木エイト氏)
「安倍晋三氏銃撃事件の容疑者を巡り、“統一教会”の問題が報じられました。当初から『自分を巻き込んだ騒動になる』と覚悟したのですが、発生当時は知名度がなく、テレビに呼ばれることもありませんでした。『鈴木エイトという名前が胡散臭い』だとか、『なんでカタカナの名前なんだ』とかで、『突撃系ユーチューバーではないか』という疑惑を持った人が結構いたらしいです」
「一方、事件発生後1~2週間の報道は、“統一教会”の問題が出てきても、それを重要視するようなコメンテーターが少ないように感じました。また、『“統一教会”と政治家』を語れる人も何人かはいましたが、話が古い場合が多く、とくに直近10年の話をできる人が誰もいませんでした。次第に『話が少しおかしな方向に行っている』と感じ、自ら『#鈴木エイトをだせ』というツイッターを上げ、『自分をメディアに出してくれ』、『そういう問題を語れるのは自分しかいない』という売り込みを各方面にしました。すると、いくつかのメディアが声をかけてくれるようになり、複数のユーチューブチャンネルにも呼ばれるようになりました。そこで話したことで、少しずつ信用されていき、生放送に呼んでもらえるようになったのが7月の後半くらい。今ではミヤネ屋などに継続して出演できるようになり、ありがたく思っています」
「恐怖心をもったことは全くない」
Q.“統一教会”問題を追いかけていく上で怖い思いをしたことはありますか?
(鈴木氏)
「尾行されたり、家を調べられたりなど、『自分の家族に危害が及ぶんじゃないか』みたいな点では多少心配なところはあります。しかし、取材活動や言論活動を行う中で、恐怖心をもったことは全くないです。殴られたこともありましたが、別にそれでやめようとも思いませんでした」
Q.取材をするにあたって気を付けていることはどんなことですか?
(鈴木氏)
「コンプライアンス、法令順守です。教団の施設へ行くときも、許可なく入らないようにしています。建造物侵入などに問われないように、取材時にきちんと証拠を残しておくよう心がけていて、時には、『了解を得て入っている』というところを録音したりもします。また、取材前に弁護士のところに『これからこういう取材をしますよ』という一報をいれることもあります。さらに、最寄りの警察署などにも『これからこういう施設を訪ねます。何かトラブルになった場合は、それはこれこれこういう事情ですから』と事前に説明してから行くようにしています」
YouTubeチャンネル「読売テレビニュース」では、『ミヤネ屋Pが全部聞く』と題した、鈴木エイト氏の独占インタビュー動画を公開中。「“統一教会”取材への思い」や「ジャーナリストになるまでの経緯」から「生い立ち」や「実年齢」、さらに「カツラ疑惑」まで、ミヤネ屋プロデューサーが【全部】聞いています。