9806「スカッドの厚み」

2025 . 3 . 28

9806

 

 

サッカーの記事をネットで見ていたら、

「スカッドの厚み」

という言葉が出て来ました。この、

「スカッド」

とは何でしょう?北朝鮮の、

「スカッドミサイル」

ぐらいしか思いつきません。が、これって以前にも書いた気がしてきたなあ。

文脈から言うと、

「控え選手の層」

だと思うんですが。「控え選手」のことを、僕らが小・中・高生の頃は、

「補欠」

と呼んでいましたが、今や、

「交代選手枠が広がったこと」

などもあって、

「控え選手も含めて戦う」

感じですから「補欠」とは言いませんよね。「補欠」は「死語」かな。

「アメリカンフットボール」

なんて、フィールド上で同時にプレーしているのは「15人」ですが、「攻撃」と「守備」の選手は最初から別々で「○プラトーン」と分かれているので、

「どちらかがレギュラーで、どちらかが補欠」

ではなく、

「両方レギュラー」

ですものね。サッカーもそんな感じになってきているのかな。

スポーツの捉え方も、確実に変わって来ていますよね。

ネット検索では、

「スカッド(squad)とは英語で『チーム、一団、班』という意味。海外のサッカークラブチームのHPでは『所属選手一覧』を『squad』と記していたりする。日本語では『選手』のこと。」

と記されていました。あ、思い出した、去年の年末に見た映画、

「アングリー・スクワッド」

の「スクワッド」が「スカッド」なんだ!

・・・と、ここまで書いてから過去の原稿を検索したら、・・・やっぱり書いてました、1年ちょっと前に。

「令和ことば事情9274スカッド」

も、お読みください。

 

(2025、3、28)