サッカーの記事をネットで見ていたら、
「スカッドの厚み」
という言葉が出て来ました。この、
「スカッド」
とは何でしょう?北朝鮮の、
「スカッドミサイル」
ぐらいしか思いつきません。が、これって以前にも書いた気がしてきたなあ。
文脈から言うと、
「控え選手の層」
だと思うんですが。「控え選手」のことを、僕らが小・中・高生の頃は、
「補欠」
と呼んでいましたが、今や、
「交代選手枠が広がったこと」
などもあって、
「控え選手も含めて戦う」
感じですから「補欠」とは言いませんよね。「補欠」は「死語」かな。
「アメリカンフットボール」
なんて、フィールド上で同時にプレーしているのは「15人」ですが、「攻撃」と「守備」の選手は最初から別々で「○プラトーン」と分かれているので、
「どちらかがレギュラーで、どちらかが補欠」
ではなく、
「両方レギュラー」
ですものね。サッカーもそんな感じになってきているのかな。
スポーツの捉え方も、確実に変わって来ていますよね。
ネット検索では、
「スカッド(squad)とは英語で『チーム、一団、班』という意味。海外のサッカークラブチームのHPでは『所属選手一覧』を『squad』と記していたりする。日本語では『選手』のこと。」
と記されていました。あ、思い出した、去年の年末に見た映画、
「アングリー・スクワッド」
の「スクワッド」が「スカッド」なんだ!
・・・と、ここまで書いてから過去の原稿を検索したら、・・・やっぱり書いてました、1年ちょっと前に。
「令和ことば事情9274スカッド」
も、お読みください。
(2025、3、28)