10月15日の「ミヤネ屋」で、
「鹿」
というテロップ発注があって、カタカナの、
「シカ」
に換えました。次に、
「雄鹿」
というテロップ発注があって、これもカタカナで、
「雄ジカ」
としました。シカし・・・あ、しかし、何だか、
「『雄鹿』は、漢字のほうが良い」
ような気がしました。
新聞や放送では、
「動植物の名前は、原則『カタカナ』で書く」
ことになっています。例えば、常用漢字ではない、
「狸・雀・鯖・椿・菫」
は、カタカナで、
「タヌキ・スズメ・サバ・ツバキ・スミレ」
と書きます。例外は、
「漢字の表記になじみがあって、その漢字が『常用漢字表』に載っているもの」
です。動物などでは、
「犬・猫・馬・蚊・蚕・亀・鯨・猿・鹿・象・虎・鶏・蜂・羊・豚・蛇・蛍」
といったところです。でもこの中でも、
「猫・亀・鯨・猿・象・鶏・蜂・羊・蛇・蛍」
は「カタカナで」で、
「ネコ・カメ・クジラ・サル・ゾウ・ニワトリ・ハチ・ヒツジ・ヘビ・ホタル」
と書かれることが多いのではないでしょうか。
「鹿」も、以前(2010年まで)は、
「常用漢字ではなかった」
と思うので、必ず「カタカナ」で書いていたような気がします。鹿し・・・しかし、
「奈良の鹿」
の場合だと、
「漢字で書きたくなる」
気もするんですよねえ。困ったなあ。どうしようか?シカたないのか?
(2024、10、31)