9581「サンプラザ中野くんとハラミちゃん」

2024 . 10 . 3

9581

 

 

タレントの芸名で「名前」の中に、「クン」「くん」や「ちゃん」などが入っている場合に、

「敬称」

としての「さん」を付けることは必要なのか?という悩ましい問題があります。

たとえば、

「さかなクン」

「サンプラザ中野くん」

「フワちゃん」

「ハラミちゃん」

「あばれる君」

「スギちゃん」

「中山きんに君」

「クロちゃん」

「KABA.ちゃん」

「ひぐち君」

といった人たちの芸名のあとに「さん」を付けて呼ぶと、なんか、

「重複感」

がハンパない感じですよね。

・・・と、皆さん思っているのではないかと思いますが、先日(8月4日)の「スポーツ報知」のネット記事の見出しに、こういうのを見つけました。

 

「サンプラザ中野くん、さん付は不要『中野くんと呼んでいただければ』

ハラミちゃんも共感」

 

やっぱりご本人たちもそう思っていたのか!と納得したのでした。

また、9年前に書かれたこんなサイトには、TBSの番組でまさにこの問題を取り上げていたことを紹介して「芸人やタレントの中ではどう対応しているか」が記されていました。名前に「ちゃん」「くん」がもともと付いてるタレント、果たして後輩はなんと呼ぶのか? - ライブドアニュース (livedoor.com)

それによると、

「後輩からその部分を『さん』に変えて呼ばれる」

と答えた人が、

「スギちゃん・クロちゃん・ひぐち君・サンプラザ中野くん」

で、つまり、

「スギさん・クロさん・ひぐちさん・サンプラザ中野さん」

ということですね。例外は、

「あばれる君」→「ばれるさん」

「KABA.ちゃん」→「カバシマさん」

「中山きんに君」→「きんに君さん」

と呼ばれていたそうです。

ふーん。今はどうなのかな?そのままなのかな?

 

(2024、10、3)