きょうは5月2日。
ことしのゴールデンウイーク(GW)は、
「4月27日(土)~29日(月・祝)」
までの「3連休」と、
までの「4連休」に分かれています。間の「4月30日(火)~5月2日(木)」の「3日間」に「休み」を取れば、
「10連休」
になるというのですが、それなら普段だって(毎週のように)、
「月~金の5日間、休みを取れば『9連休』」
になるじゃないかと思います。だから、
「『3日間休みを取れば10連休になる』には、あまり意味はない」
と思います。「10連休」の方もいらっしゃるかもしれませんが。
それはさておき、「4月27日(土)~29日(月・祝)までの3連休」を、
「GW前半戦」
「5月3日(祝)~6日(月・祝)までの4連休」を、
「GW後半戦」
と呼ぶ傾向があります。問題は、
「戦」
です。なんで「前半戦」「後半戦」なのでしょうか?一体、
「何と戦っている」
のでしょうか?「休んでいる」んじゃないの?「連休」なんだから。
あ、でも観光地に出かけるのに、
「交通通渋滞と戦っている」
「電車の混雑と戦っている」
はたまた、
「ホテルのネット予約で戦っている」
のかもしれません。フェイスブックで「GW後半戦」と書いていた友人に、
「なんで『戦』を付けているの?」
と聞いたら、
「孫が遊びに来るので。相手をするのが『戦い』です」
との答え。ああ、それは体力が要るから「戦い」だなあと納得したのでした。
「ミヤネ屋」のパネルと原稿・テロップでは、「戦」は外しました。
(2024、5、2)
(追記)
うわー、しまった!やっぱり書いていた!しかも「5年前」の「2019年5月3日」に!
「令和ことば事情7150ゴールデンウイーク後半戦」
です。もうこれからは、まず検索してからにしないとダメですねえ。タイトルを、
「GW後半戦」から「ゴールデンウイーク後半戦2」
に変えます。
(2024、7、11)