7月3日の午前に発生した静岡・熱海市伊豆山地区の土石流。
7日午後の時点で、7人の方が亡くなり、まだ27人の方の行方が分からなくなっています。(その後午後7時の時点では、行方不明者は25人になりました)
その災害のニュースを伝える7月7日の「ミヤネ屋」で、
「熱海土石流」
というテロップの発注がありました。
この土石流に「熱海土石流」という固有名詞が付いたわけではないですから、
「熱海で起きた土石流」
と伝えるには「・」を入れて、
「熱海・土石流」
とすべきだろうと考えて、そう修正して放送しました。
しかし、きょう(7日)の夕刊を見てみると、
「読売・毎日・産経・日経」
の4紙が「見出し」で、
「熱海土石流」
を使っていました。これは新聞特有の、
「文字数を減らすため」
という事情でしょう。でも、やはり、
「五字熟語」
のように扱うのはおかしいので「・」を入れて、
「熱海・土石流」
とすべきでしょうね。この日(7日)の日テレ「every.」も「・」を入れた、
「熱海・土石流」
でした。
きょうは「七夕」、あいにくの空模様ですが、天の川にお願いすることは、行方不明の方々が無事に見つかること、被害に遭われた方々の復興、日本海側を中心とした線状降水帯からの被害が広がらないこと、そしてコロナ終息です。
(2021、7、7)