7月9日、「ミヤネ屋」のテロップをチェックしていたら、「岐阜県」のこんな地名が出て来ました。
「七宗町」
この読み方を確認したら、こうでした、
「ひちそうちょう」
フーンと思って、その後すぐに、
「何だって!?」
と思いました。なぜかと言うと、
「『七』を『ナナ』でも『シチ』でもなく、『ヒチ』と読むから」
です。
ご存じの方も多いかと思いますが、関西人は「七」を「シチ」ではなく、
「ヒチ」
と言います。たとえば「質屋」も、
「ひちや」
と言います。実際、
「ひち」
と平仮名で書かれた「質屋」の看板を目にしたこともあります。しかし、
「岐阜県」
にもそれがあるとは!しかも、本来は「しち」なのに「ヒチ」と「発音」するのではなく、
堂々と「町名」として、
「ひち」
なんですねえ。びっくりしました。
(追記)
フェイスブックでこの話をしたら、四国・香川県出身の先輩から、
「香川県も『ひち』と言います」
と。また、アメリカ在住の後輩から、
「徳島県阿波市にある四国霊場第七番十楽寺前のバス停は『ひちばんふだしょまえ』と書かれていました」
という情報をもらいました。西日本は「ひち」の傾向があるようですね。
(2020、7、10)
(2020、7、9)