新・ことば事情
7343「バルカン半島とボルケーノ」
去年(2019年)の年末のこと。
ふと、ひらめきました。
「『バルカン半島』の『バルカン』って、『火山』の意味の『ボルケーノ(volcano)』が語源ではないか?」
と。なんかね、突然、思いつくんですよね。
調べてみたら、
「ピンポーン!」
「正解」でした!
ラテン語由来の言葉は似ていますね。
「バルカン半島」と言えば、「第一次世界大戦のきっかけ」となった、
「オーストリアの皇太子殺害事件があった所(サラエボ=当時のユーゴスラビア)」で、当時は、
「バルカンの火薬庫」
と呼ばれていたと。そもそもが「バルカン=火山」ならば、そんな所に「火薬庫」があったら、危なくて仕方がありませんね!
国と国の関係が「火山」だったのかもしれません・・・。