新・読書日記 2019_164
『音律と音階の科学・新装版』(小方厚、講談社ブルーバックス:2018、5、20第1刷・2019、3、28日第4刷)
かなり売れてるんですね、この難しい本が。
年末、梅田の書店に時間つぶしに立ち寄ったときに、目についたので購入。(この書店は、岩波新書の新刊は置かない方針だというのも驚いた!)
2日で読みました!難しい所は飛ばしました!でも、興味深かった。
特に「令和ことば事情7290シはBかHか」でも書きましたが、このところ気になっていた、「シ」の音は音階では「B」と書くのか?「H」と書くのか?の問題の回答がここにあるのではないか?と思って読んだので、興味深かったのです。
音楽やっている人がみんな、これだけ分かってやっているのかな?凄いな。全然わからんわ。でも最後の方で(259ページ)、
「クラシックの世界ではドイツ語が幅を利かせていて、ドイツ語ではBをHと書く」
と少しだけ(5行だけ)触れていたので、「やっぱり」と思いました。
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