新・ことば事情
7273「ワンコインは」
最近よく耳にし、目にする、
「ワンコイン」
というのは、「500円」でしょうか?それとも「100円」でしょうか?
つまり、
「『1コイン』の『コイン』は『五百円玉』か?『百円玉』か?」
という問題です。まさか、
「十円玉」「五十円玉」「五円玉」「一円玉」
ということは、ありますまい。
近くにある「3コインズ」という店は、
「300円均一」
つまりこの店では「ワンコイン」は「100円」を意味していますね。(3コイン=300円なので。)
それと最近の、
「キャッシュレス社会化」
への急激な変化の動きを見ていると、「現金・コイン」が姿を消すと、
「『ワンコイン』という言葉も消滅してしまうのではないか?」
と思ってしまいます。
でも、「お賽銭」は、キャッシュレスにはできないですよねえ...。