新・読書日記 2019_108
『真夏の雷管』(佐々木譲、角川春樹事務所:2019、7、10)
ことしの夏休みの旅行中(8日間)に読んだ本は全部で6冊。そのうちの1冊目
普段は、仕事の行き帰りに通勤で社で読むと、長めに続けて読めずにブチ切れになってしまうので、やはり推理小説・警察小説なんかは、休みの時に一気に読めるのが良いなあ。飛行機の中とか。
佐々木譲の警察小説は好きで、10年ほど前に初めて読んでから、この「北海道警シリーズ」最初の何冊かは読んでいたが、この本を読んでわかったのは、途中、何冊か読んでいないのがある(抜けている)ということ。
-
笑う警官
-
警察庁から来た男
-
警官の紋章
-
巡査の休日
ここまでは確実に読んだ覚えがある。内容はともかく、タイトルは覚えていた。しかし、
-
密売人
-
人質
-
憂いなき街
は、どうかなあ・・・あらすじを見たら、読んだような気もするけどなあ・・・。
これに続く「シリーズ第7作」が本書でした。あれ?いつのまにか、二人そういう関係になってたんだ!という気もするが・・・。
このお話では、事件は起こりそうで、でもまだ何も起きていないのに、警察が必死に「事件が起きるのを防ごうとしている」。実際は、ここまではなかなか出来ないんだろうなあと思った。
star4