新・読書日記 2019_105
『世界の危険思想~悪いやつらの頭の中』丸山ゴンザレス、光文社新書:2019、5、30第1刷・2019、6、10第2刷)
お、今初めて気づいたけど、発売10日で2刷とは、なかなか売れているんではないですか!知らなかった。なかなか興味深い・キャッチーなタイトルですものね、特にサブタイトルの「悪いやつらの頭の中」が。
考古学者崩れの著者は、世界中の「危険な所」を歩き回ってリポートとしている。冒頭から緊張感のある「殺し屋」へのインタビュー・・・。
「生」と「死」のボーダーラインが低い国、つまり「命の値段が安い」国では、私達が思っている「人を殺す」ということへの抵抗感も、信じられないほど低い。
そういったことは、あまり知りたくないのだが・・・・。
世界中には、日本に住む日本人とは違う考え方をしている人たちが、たくさん住んでいるというのは、よくわかった。
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