新・読書日記 2019_072
『警察用語の基礎知識』(古野まほろ、幻冬舎新書:2019、3、30)
サブタイトルは「事件・組織・隠語がわかる!!」
やはり仕事柄、俗語とか隠語とかにも興味がありますからね。
著者は、東大法学部を出て警察庁キャリア警察官。警察大学校主任教授を最後に退官。今は作家。有栖川有栖、綾辻行人両氏に師事したというから、その手の小説なのね。でもこれは、「元職」の「警察」に関する一般書。勉強になりますね、現場の話だし。
詳しくは、読んでもらったらいいんですが、まあ一言で感想を言うと、
「刑事ドラマなどで使われている刑事の言葉は、必ずしも現場では使われていない」
ということですかね。たとえば、「犯人」のことを、
「ホシ」
とは言わないんですって!へえー。
警察・刑事関係の漫画や小説を読むときに、参考になります!
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