新・読書日記 2019_049
『誰かが私をきらいでも』(及川眠子(ねこ)、KKベストセラーズ:2019、1、25第1刷・2019、2、10第2刷)
Winkの「悲しい熱帯魚」や、やしきたかじんの「東京」、「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌『残酷な天使のテーゼ』といった名曲を生み出した作詞家・及川さん。最近、ツイッターでその存在を知って、ツイッターでこの本尾存在を知って購入。まさにこの本はツイッターでのつぶやきを基に作られたものだそうだ。対象は、ティーンエイジャーから20代の女性なんだろうなあ。そんな感じの本でした。最後に中村うさぎさんとの同世代対談もあって面白かった。
この本を読んでいたら、スヌーピーが出て来る漫画「ピーナッツ」の登場人物ライナスがいつも持っている毛布「セーフティーブランケット」の話(32ページ)が出て来たんだけど、これがたまたま並行して読んでいた『イスラムが効く!』(中田考・内藤正典、ミシマ社:2019、3、5)でも出て来て、その「セレンディピティー」(偶然の出会い)にびっくりしました。
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