新・読書日記 2019_033
『中島みゆき全歌集2004-2015』(中島みゆき、朝日文庫:2018、12、30)
すごいなあ・・・。
このシリーズは「1975~1986」「1987~2003」そしてこの「2004~2015」。なんと「40年間」の中島みゆきが作った歌の歌詞が3冊に。さらにその後4年経ってるからね。なんとも。
さすがにこの2004年~2015年の曲は、知らないのも多い。知っていたのは2006年の「宙船(そらふね)」。TOKIOのために作ったけど、セルフカバーしてるよね。それと2011年に出たアルバムに収録されている「荒野より」「バクです」「帰郷群」「ばりほれとんぜ」など。CD持ってるから。さらに2013年の「愛詞(あいことば)」、2014年の朝ドラ「マッサン」のテーマソング「麦の歌」など。まあ、数えるほど、収録された詞の数は、
2004年=20
2005年= 3
2006年=11
2007年=13
2008年=32
2009年= 1
2010年=10
2011年=24
2012年=12
2013年= 3
2014年=38
2015年=11
全183曲の歌詞。と書いてあるが、足したら175曲だけど。まあいいいか。同じ曲に手を加えてあるのもあったからね。
それにしても、何、これ。もちろん、年に1曲とか3曲しか作っていないときもあるけど、38曲も作った年(2014年)も、しかもつい最近!何という旺盛な制作力!!創造力!!ホームランバッターのホームランの数を、またイチローのヒットの数を見ているかのような。
「作詞、作曲を手掛けた作品が、4つの年代でオリコンシングルチャート1位を獲得している唯一無二のアーティスト・中島みゆき」
スゴイ!としか、言えない。
star4