新・読書日記 2019_026
『フェルメール展 図録』(2018年)
去年の年末、東京・上野の美術館でやっていた「フェルメール展」。東京では予約制だとかで行けなかったので、大阪の天王寺の市立美術館に2月16日に来たので、翌日に行ってきた。そんなに混んでいなかったよ。
「フェルメール作品」は6点。最後の方に固まっている。フェルメール作品としては最大と言われるものもあって、これまでのフェルメール観が少し変わった。
見終わってから図録を買って読んでみたら、あれ?この図録によると東京展には「フェルメール作品」が「10点」展示と書かれている。大阪展では「10-6=4点」少ないの?それなら東京でも見ておけばよかった!これはズルイ・・・。
主催はフジテレビ。大阪は関西テレビかな。何と図録の最後に載っているフジテレビ事業局の担当者の名前の中に、昔、うち(読売テレビ)の報道局でアルバイトをしていたY君の名前が!Y君、大阪にも10点、持って来てヨ!!
ちなみに、フェルメールの作品は全部で「35点」。あと「2点」、これまではフェメール作品と言われてきたが最近は「違う」と言われているものがあり、それを入れると「37点」。生物学者の福岡伸一さんは、「37点」という数に惹かれてフェルメールファンになったと「37」が「素数」だからだそうだ。これが「35」になったら「割り切れる」から、福岡センセは「フェルメールファンではなくなる」のだろうか?
私も、3分の1ぐらいは見たかもしれない。
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