新・読書日記 2019_017
『樹木希林120の遺言~死ぬときぐらい好きにさせてよ』(樹木希林、宝島社:2019、2、11)
2019読書日記016『一切なりゆき』(文春新書)を買った時に、横に並んで置いてあって、パラパラッとめくってみたら、大体内容は同じ感じだったので、
「新書だけでいいかな・・・」
とも思ったのだけど、こちらの「装丁」は例の「宝島社」の話題になった新聞見開き広告、
「死ぬときぐらい好きにさせてよ」
のキャッチコピーが付いた、英国の画家「ジョン・エヴァレット・ミレイ」の名作『オフィーリア』をモチーフとした"あの写真"が使われていたので、これも買った。あの写真は気に入っていた。単行本で1200円プラス税はお買い得かな。新書のほうは800円プラス税。
この本は、「オフィーリア」の新聞広告と同じで「見開き」で1つ。右にキーワード、左にそのキーワードを含む樹木希林さんの言葉の文章という構成。これもなかなかシンプルで、良かったです。
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