新・読書日記 2019_014
『かなり気になる日本語』(厚切りジェイソン、SB新書:2019、1、15)
たまたま本屋さんで見かけて購入。「かんさい情報ネットten.」に出演してもらっているタレントさんなので、興味を持って購入。ちょうどその翌日の「ten.」にジェイソンさんが生出演。車内でその姿を見かけましたが、声は賭けませんでした・そうか、こんなに日本語を愛してくれているのか、そして外からの視点で見ると、こういうところ分からないんだなと、こちらも勉強になります。「言葉=文化」ですからね。
中で私も「確かにそれは、わからないな」と思ったのは、
「男一匹」
なんで「一匹」なんだろう?私なりに考えたのは、
「一匹狼」
という言葉があるので、それからの類推で、
「『男一人』がプライドを持って、徒党を組むのではなく自立して独力で難局に挑む」
という時に「男一匹」という言い方をするのではないかなと思いました。
この本、ぜひ続編を出してほしいです!
star4