新・読書日記 2019_002
『友だち幻想~人と人との<つながり>を考える』(菅野仁、ちくまプリマー新書:2008、3、10第1刷・2018、4、25第25刷)
この本は2008年に出て、その後テレビ番組の「世界一受けたい授業」で、芥川賞作家の芸人・又吉直樹さんが紹介して、10年の時を経て再ブレーク、ベストセラーになった一冊。
「プリマー新書」ということで、まあ、「子ども(中高生)向け」の本なので、「おっさん」の私は読まなかったのだが、話題の本ということで、今回読んでみた。
やっぱり「若者向け」でしたね。でも若者でも結構、難しい感じがしたけれども。
「友だち」とのつながりが何よりも大切だと思い込んでいる(?)青春時代、その呪縛から抜け出そうとする人たちには「道しるべ」となる一冊なのではないか?と思いました。
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