新・読書日記 2018_161
『ブラック・ジャック2』(手塚治虫、秋田書店:1987、5、25第1刷・1991、2、25第32刷)
初版から3年で32刷って、ものすごいベストセラーのロングセラーではありませんか!それは「1話完結」で読みやすいこともさることながら、内容が最先端で、ギャグも入っている。流行歌も出てくる。まさに「時代」ということをいかに読み込んで、それを漫画という手法で表していくか。
「手塚治虫は、ジャーナリストであったのだ」
と、これを読んでいて思いますね。
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