新・ことば事情
6843「ビャンビャン麺」
去年の話ですが、ネットを見ていたら、
「すごく画数の多い、難しい漢字」
が紹介されていました。こんな漢字です。
どひゃー!
「鬱」
より難しいなあ。この漢字が書かれたオーストラリアにあるお店の看板の写真も載っていました。「この漢字」(ワープロで出て来ないので、仮に※とします。)を「2つ」続けて書いて、その後に「麺」の意味で「面」と書く、
「※※面」
というのが、この麺料理の名前で、
「ビャンビャンメン」
と読むそうです。
また、去年、東京スカイツリーの「ソラマチ」に行った時に見かけたお店の名前で、岩手県の盛岡冷麺のお店で、
「ぴょんぴょん舎」
というのがありました。これって「ビャンビャンメン」と関係あるんですかね?
そして今年3月、大学生の息子が中国に短期留学してきて、お土産に買ってきてくれたのが、何とこの「ビャンビャンメン」でした。
味は、辛かったです。「タンタン麺」のような感じで、「ビャンビャン」というのは、
「削ぐ」
という意味だそうなので、削いだ平面で、「きしめん」っぽい感じの麺でした。