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『道浦TIME』

新・読書日記 2018_070

『恩讐と迷走の日本政治~記者だけが知る永田町の肉声ドキュメント』(青山和弘、文藝春秋:2018、4、15)

「ミヤネ屋」にもご出演頂いている日本テレビ国会官邸キャップの青山さんの著書。

ここ1年ほどの安倍内閣を巡る政治の流れについてのインサイドレポート。

こう読むと、全部去年経験したばかりのことなのに、もう、

「そういえば、そんなことがあったなあ・・・」

とまるで安倍首相の思惑通りの、物忘れの早さ。まさに「恩讐のかなたに」というか「記憶のかなたに」ということで、思い出し出し読んだ。しかも詳細な安倍首相の答弁の言葉にふれて記憶がよみがえり、またもや「はらわたが煮えくり返る思い」だ。


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(2018、5、22読了)

2018年5月29日 16:20 | コメント (0)