新・読書日記 2018_ 052
『老後破産~長寿という悪夢』(NHKスペシャル取材班、新潮文庫:2018、2、1)
来るべき将来に備えて今から心構えというか、こういうようにならない様に準備をしなくてはならない。そのための"予習"と思って読んだ。NHKの番組は見ていなかったのだが、おそらく番組以上に、具体的な描写は「客観的な感じ」に見える。「感性」ではなく「事実を客観的に理解させるような描写」である。
近い将来、こういった事態が日本を襲うことは分かっているはずだ。「政治」は、それを如何にソフトランディングさせるのか?そのために一体何をしてくれるのか?我々の税金を使って・・・。
まだ自分は「老後」じゃないから、少し他人事と思っていたが、よく考えたら、うち両親はしっかり「老後」だった・・・・。
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