6782「ドンペリ」
安倍首相主催の「桜を見る会」に名古屋のキャバクラ嬢が招待されたという話題を、4月9日の「ミヤネ屋」で取り上げました。実際にそのキャバクラ嬢のお店での様子を取材させてもらいました。お客さんが「ドンペリ」を開けると、
「ドンペリ、入りましたあ!」
というようにはやし立てる様子は、ドラマで見た、
「ホストクラブ」
とおんなじだなと思いました。まあ、男女が入れ替わっただけで、同じですよね。
その「ドンペリ=ドンペリニヨン」という超有名な「シャンパーニュ(シャンパン)」にも、いろいろ種類があるようで、取材のVTRの中では、
「ドンペリ・ロゼ」「ドンペリP2」
なるものが出て来ました。ディレクターそれに、お店でのお値段を( )付きでスーパー表記していました。それによると、
「ドンペリ・ロゼ」(約15万円)
「ドンペリP2」(約25万円)
でした。たっかいなあ。
普通に酒屋さんで買ったらいくらぐらいするんだろう?とネット検索してみたら、同じ「ドンペリ・ロゼ」でもビンテージ(年代)によって値段が違うと。シャンパンは、
「よっぽどブドウの出来が良い年」
は、
「その年の年号(ビンテージ)を付けます」
が、普通はアッサンブラージュ(違う年のブドウを混ぜる)ので、
「ビンテージは付かない」=「ノン・ビンテージ(NV)」
なんんですね。それと、ネットで見ると、
「中古品」
という表記がある物も。「中古品」と言っても「半分、飲んだ」のではなく、
「箱に入ったままで転売されたもの」
で、「中身は新品」だと思われます。当たり前だけど。それじゃないと売れないよね。昔、インドで、半分ぐらい飲み残したウイスキー(メーカーズ・マーク)の瓶を、売ったことあるけど。
シャンパンは「贈答品」としてもよく使われるんですね、味わうのはもちろんですが。
それで、肝心の値段ですが、なんと、
「3万円~65万円」
ぐらい幅がありました!ひと口で「ドンペリ」と言ってもこんなに値段が違うのか!「高い」のには、変わりはないけど。
ということで、結論は、
「ドンペリも ピンキリ」
ということでした!お後がよろしいようで・・・。