新・読書日記 2018_018
『ユニクロ潜入一年』(横田増生、文藝春秋:2017、10、25)
体験型ルポルタージュの労作。「週刊文春」で連載された者をまとめた本。
基本、良い人だなと思う。
「ユニクロ」がブラック企業なのか?これを読んだだけでは、何とも言えない。
読んで、感じられた、分かったことは、ユニクロにおける創業者・柳井さんの力が絶大であり、柳井さんがワンマン経営者であるということ。でもそれが、即ブラック企業になるかというのは、疑問である。
しかし、ユニクロでの働き方、また働いている人たちの事情はよく分かったので、そういう意味で貴重な一冊だと思う。
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