新・読書日記 2018_013
『パレスチナ現代史~岩のドームの郵便学』(内藤陽介、えにし書房:2017、9、30)
昨年秋に、著者の内藤さんから贈っていただきました。いつもありがとうございます!
しかし、内容が難しいのでなかなか手が付けられなくて読み進めなかったのだけど、「早く読まなきゃ」と思っていたら、アメリカのトランプ大統領が、イスラエル大使館をエルサレムに移すと12月に発表して、またパレスチナにスポットが当たったので、
「よし!読むなら今だ!!」
と読み出したのですが、・・・やはり、なかなか難しい。名前がね。難しいんです。年末年始の休みで読むつもりも、それも無理で、結局今頃なんとか読み終えました。1990年代以降は、何となくわかったのですが。
サブタイトルにあるように「岩のドーム」というのが、正に「パレスチナのシンボル」で、いろんな切手にも取り上げらえているというのは、よーく分かりました。
この土地の難しさは、本当に「島国日本」では想像もつかないということだけは、よく分かりました
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