新・ことば事情
6665「アイホ女子」
北朝鮮が平昌(ピョンチャン)五輪に参加することになりました。10の競技で22人。そのうち半数以上の12人は、「アイスホッケー」の選手です。韓国との「合同チーム」になり、北朝鮮の選手を「最低3人」は入れなくてはならないことになったそうです。
五輪出場の基準を満たしていれば問題ないのですが、基準を満たしているのかな?と思いました。
で、そのニュースの「見出し」で出て来たのが、
「アイホ女子」
です。最初見たときは、
「アイフォーン女子」
かと思いました。
「スー女」(相撲女子)
とか、
「スマホ女子」(あるのか?そんなの)
みたいな言葉の仲間かな?とも思いました。しかし、もちろんこれは、
「アイスッケー女子」
の省略ですよね。そんなふうに略すんですかね?
グーグル検索では(1月22日)
「アイホ」=20万3000件
「アイ女子」=2万4000件
でした。余り多くはありません。
ところで、あの「aibo」が大好きな女性は、
「アイボ女子」
かな?これも検索すると、
「アイボ女子」=17件
「aibo女子」 =46件
で、これは本当に使われていませんでした。