新・ことば事情
6662「年を取ったら・・・」
先日、あるコンサートを聴きに行った際、早めに着いたので、そのホールのカフェでコーヒーを飲んでいたら、カウンターの隣りの席に60代後半?と思しきご婦人が一人で座ってらっしゃいました。しばらくするとそこに、
「ごめんなさい、遅くなって!」
と少し若いご婦人が駆けつけて来ました。待ち合わせだったのか。どうやらその若いほうの方は風邪気味だったのか熱が出て、前の日は寝込んでいたとか。聞くとはなく漏れ聞こえて来る"関西のおばちゃんの大きな声"です。
「熱が出たって、インフルは、大丈夫なのか?うつらへんか?」
とちょっと心配になったですが、待っていた方の先輩のおばちゃんの次の一言が、耳に突き刺さりました。
「あんた、熱、出ることがすごいわ。年取ったら、熱も出えへん」
そうなの!?年を取ったら、熱も出なくなるの!?もう、枯れて来ているから?
いや、そんなバカな!という話ですが、こんなふうな話ができるというのは、
「さすが、関西人!」
と思いました。絶対に、東京では聞けない会話だと、思いませんか?