新・読書日記 2018_001
『宝くじで1億円当たった人の末路』(鈴木信行、日経BP社:2017、3、28第1刷・2017、6、14第7刷)
タイトルがキャッチーで・・・キャッチーすぎて、興味は湧いたけど買って読むのはなあ・・・と思っていたのですが、すごいベストセラーになっていることを知って「なら、ちょっと読んでおかないと」と思って読みました。
タイトルの「宝くじ1億円当たった人」だけでなく、いろんな人たちに「末路」という視点で、その道の専門家に話を聞いていく、という筋立てでした。日経BPで連載されていたのですね。
「やらかした人の末路」として「宝くじで1億円当たった人」「事故物件を借りちゃった人」「キラキラネームの人」が。
その他「孤独な人の末路」「逃げた人の末路」「変わった人の末路」「怠惰な人の末路」「時代遅れな企業の末路」「仕事人間の末路」と章立てがされて、それぞれの章で実際にいろんな人たちが取り上げられている。
細かい特徴を捉えている所が面白い。
「電車で『中ほど』まで進まない人の末路」
というのが、
「そうそう、そういう人いるよ!けさもいた!
と思って興味が湧きました。まあ、読んでみてください。
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