新・ことば事情
6624「平成の○○」
『週刊文春』(2017年11月2日号)のコラムで、コラムニストの能町みね子さんが、
「平成の忍者」
について書かれていました。
「平成の○○」とか「昭和の○○」という「形容詞」は、
(1)「最新の」ものという意味
(2)「その時代を象徴するようなもの」という意味
(3)古臭いという意味
のように分類できると、能町さんは分析しています。私のこのブログのタイトルも
「平成ことば事情」
と「平成」が付いていますが、タイトルを付けたのは、ブログの前に、夕方のニュース番組の中のコーナータイトル」でした。それは、
「平成10年」(1998年)
のことで、
「『昭和』が終って10年が経過し、今まさに『平成』という時代で使われていることばの実相をリポートする」
という意味合いで名付けました。
それから20年近く。あと1年半ほどで「平成」が終ろうとしています。当然、「新しい元号」になったら、この「平成ことば事情」というタイトルも、変わらざるを得ません。
それで「平成」の間に「平成ことば事情」としては、
「7000回」
を目指して、このところ「エンジン全開」で書いているということですね。あと370回余り。一方「読書日記」も、現在2950回(冊)程なので、こちらも、
「3000回」(冊)
を目指して、合わせると「平成」のうちに、
「1万回」
が目標です!頑張るぞ!