新・読書日記 2017_141
『新聞記者』(望月衣塑子、角川新書:2017、10、10)
菅官房長官の会見で、官房長官に食らいつくような質問を続ける女性記者、と言えば「ああ、あの・・・」と分かる方も多いだろう。その女性が『東京新聞』の望月衣塑子(いそこ)記者だ。一体、どんな人なのか?なぜこれまでの官房長官会見ではあんな人がいなくて、突然出て来たのか?と興味を持っている人も多いと思う。この間は週刊誌でも取り上げられていたし。そんな彼女の「実像」が分かる一冊。タイムリーな出版ですね。
タイトルがシンプルに「新聞記者」というのが良いと思います。「私が官房長官に質問をするわけ」とかにしなくて良かったです。えらい!
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