新・ことば事情
6458「躓(つまづ)き」
9月18日の「ミヤネ屋」のテロップを、いつ時ものようにチェックしていると、
「躓き」
という難しい漢字が使われていました。もちろん、
「常用漢字ではない」
ので、「平仮名」で書くか、「ルビを振って」使わないといけません。
しかし、発注したディレクターもそれが分かっていたのでしょう、ちゃんと
「躓(つまづ)き」
ルビが付いていたので、安心して「○」を付けました。
しかし3回目ぐらいの見直しの際に「ちょっと待てよ」と。ルビは、
「つまづ(き)」
でいいのかな?もしかしたら、
「つまず(き)」
なのでは?と思って調べてみると、案の定、
「つまず(き)」
でした。「づ」と「ず」の使い分けは本当に難しい、ややこしいです。