新・読書日記 2017_102
『美しい日本の廃墟』(エムディエヌコーポレーション:2016、9、1第1刷・2017、6、11第3刷)
2017読書日記101で書いた『朽ちゆく世界の廃墟』(自由国民社:2017、3、24)と同時に購入。出版の順番から言うと、こちらの方が先。「日本の廃墟」で、次が「世界の廃墟」だから、「世界」のほうが「二番煎じ」のように思うのだが、スケールから言うとやはり「世界」のほうが大きいかなあ。
ところで、新聞・放送では「廃墟」の「墟」は使わずに「廃虚」と書くのですが、これだと「廃墟感」が出ないですよね。やはり「土へん」が付いた方が良いな。
日本の廃墟は、美しさと共に「おどろおどろしさ」「恐ろしさ」のようなものが感じられるのは偏見かなあ?
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