新・読書日記 2017_106
『感情類語辞典』(アンジェラ・アッカーマン+ベッカ・パグリッシ著、滝本杏奈・訳、フィルムアート社:2015,12,28第1刷・2017,2,20第8刷)
これは密かに「ロングセラー」ではないですか!第1刷から2年で「8刷」!
帯に、『三省堂国語辞典』の編纂者である「飯間浩明さん」が、
『「その表現はありだな」。私は両眉を上げた。』
と推薦文を書いているので買ったのです。
「愛情」「圧倒」「あやふや」「安堵」「怒り」「いらだち」・・・など「アイウエオ順」に並べられた「感情」項目に関してのいろいろな表現が、それぞれ2ページ「見開き」で並んでいる。たとえば役者さんが、その感情を表すのにどういう行動を取ればいいのか?の参考にもなる一冊です。
今、改めて思ったけど、これって「翻訳もの」なんだね。「感情表現」など「擬態語」を
含むだろうし、「翻訳」だと難しいと思うんだけど、それは感じさせないな。
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