新・読書日記 2017_093
『サザンオールスターズ1978-1985』(スージー鈴木、新潮新書:2017、7、20)
著者は1966年生まれ、大阪出身で早稲田大学政治経済学部卒業。後輩じゃん!
水道橋博士の「メルマ旬報」というウェブマガジンで連載していたものをまとめたという。
ハッキリ言って、おもしろい!ほぼ同年代(ちょっとズレるが)で、「青春時代」と「サザンの萌芽期」が重なっている。どの曲も知っている。1978年から1985年の初期のサザンこそが、「サザンの本質」であるという主張は「その通り!」だと思います。当時のCDを聞きながら読んでいたら、もう、はまってしまいましたね。ここまで詳しく分析したことはないけれど、「そうそう、そんな感じ!」「そうかそうか、そうだったのか!」と思いながら読めました。ありがとう!!
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