新・読書日記 2017_091
『どアホノミクスの断末魔』(浜矩子、角川新書:2017、6、10)
このタイトルの下品さが嫌いで、これまで手に取らなかった。著者の写真も結構怖いし、怒られそうで。そんなことを書くと怒られるかもしれませんが、勇気を振り絞って書きます!この本も、帯の写真、髪の毛の色「紫」ですやん!魔女か!!いや、マジか!(「マジ」なんて言葉、初めて使ってしまったわ)でも、その帯の言葉、
「働き方改革は 労働者の奴隷化」
という、大変インパクトの強い言葉に惹かれて、勉強しようと買ってしましました。
確かに、国が主導で行っているのは「働き方改革」の部分もあるけど、どちらかというと「働かせ方改革」のような気もするし、良い面もあるけど、どうかなという面もある。そして「日本株式会社」が目指している先にあるのは、決して"バラ色の未来"ではないなということは、よくわかりました。
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