新・読書日記 2017_070
『神は背番号に宿る』(佐々木健一、新潮社:2017、1、29)
今年の初めに著者の佐々木さんから「出ます!」とご案内をもらっていたのだが、なかなか書店では見かけることが出来ず、ついに注文して購入。一気に読んだ。
野球やサッカーなどの団体スポーツをやったことのある男の子は、絶対「背番号」に一度はこだわるはずだ。好きな番号が出来る。それは自分がプレーする場合にも、また好きな選手を応援する場合にも。
こと「プロ野球」に絞っても「数字」だけで「その選手が思い浮かぶ」という「背番号」がある。ここで取り上げられたそういった「背番号」は、
「3と1」「1と28」
これはすぐわかった、「長嶋と王」そして「鈴木啓司と江夏」だ!当たり!!
そして、「28」「11」「20」「36」「41」「4」「14」「15」「1」
まるで暗号のような数字の羅列。いや、もう浮き上がって来てるでしょ、選手の姿が・・・。
ということで、こういう数字を見ただけでワクワクする人には、絶対オススメの一冊ですよ!
佐々木さん、今度は「サッカー選手」で、こういった本を書いてください!!
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