新・読書日記 2017_056
『たけし、さんま、所の「すごい」仕事現場』(吉川圭三、小学館新書:2017、4、4)
ビートたけし(北野武)・明石家さんま・所ジョージという、ここ40年ぐらい(つまり「現代」)の日本のテレビ・お笑い界をリードし続けていた大御所、その3巨頭と一緒にテレビ・バラエティー番組を作って来た著者は、元・日本テレビのディレクター・プロデューサー。『世界まる見え!テレビ特捜部』『恋のから騒ぎ』等の名物番組・お化け番組を生み出したプロデューサーが、お笑い3巨頭の「天才」「狂気」を語る・・・というだけで興味深く面白そうで、実際に読んだら面白い一冊。テレビ好きの方は、是非読むべし!!
著者は現在「ドワンゴ」に出向して、ネットの世界にいる。「ネット」という新しい世界でまた、新企画を打ち出してきそうだ!
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